標的:39利用出来るもんは利用しないとねぇ!?


年が明けてからと言うもの毎日寒くて寒くて寒くて寒くて・・・etc。

案の定、は3学期が始まると言うのに起き上がれずにずっと布団に丸まった間々だった。

「・・うぅ・・。寒い・・・。でも学校行かなきゃだし・・。・・ま、いっか。どうせ遅刻だろうし。遅れずに行ったかと思えばめっちゃありえねェって言われるし?

半ばグレながらもう学校の事は諦めたのか、二度寝しようとゴソゴソと毛布に頭から被って目を閉じる。

「おい。

「ん?う〜ん」

、起きろ」

寝ようとすれば何処からか声が聞こえて来て、ダルそうに返事は返すが起きようとはしない。ん?待てよ。

・・・俺以外人っていない筈だよね?

もっとも重要な事に気づき、の頭にある単語が響き渡る。

「もしかしてお化け―――!?」

「んなワケねェだろ。キーック!

Σブフォォッッ!!

が不安になって叫べば、代わりに今さっきの声で可愛らしい言葉が聞こえて来たのと同時にの腹に強い衝撃を受けた。痛い腹を擦りながら自分の腹の上を見れば、声の主と蹴った主の李ボーンがいた。(これまたお決まりな)

「あぁ。おはよう、リボーンさん。いつも過激な起こし方をしてくれてありがとう。おかげであちこちが痛いわ」

「そんな事ないぞ。何なら毎日起こしに来てやる」

「謹んで遠慮申し上げます!!」

すかさず断ってダルそうに布団から腰を上げて学校の用意を始める。わざわざリボーンも起こしに来るなんて、どんだけ暇なんだよ。

制服に着替え終わって髪の毛を整えていると、リボーンがちょこんとソファーに座ってを見上げて話しかけてきた。

「そう言えば。お前宿題できてんのか」

まさか。(きっぱり)」

リボーンの質問には真顔で即答して答えると、言うまでもなくリボーンに蹴りを喰らわされました。(いっつも痛いんだよね;)

それから肩にリボーンを乗せて、急いで精一杯走って学校へと向かった。





その頃の並盛中では校門は既に閉まっており、教室はザワザワと冬休みで何処に行ったかなど会話がなされていた。

「・・あれ。まだいないや」

「まぁ、粗方寝坊だろうけどな」

「たぶん来ないんじゃねェか」

などとの話がツナ、山本、獄寺の中でなされていた。(その通り)

そんな話がされている事を露知らず、は学校へと着いてリボーンと別れてから何故か教室に向わずに応接室へと向っていた。

そして手をポケットに突っ込んだ間々、足で勢い良く応接室の扉を開く。

「グット モーニング!恭弥っ」

「・・・・・・・・。」

「うわ、何その顔。またかよ、って顔してる」

「ワォ。よく分かったね。じゃぁ、その今にでも壊れそうな扉を直しておくれよ

の顔を見た途端突然めちゃくちゃ嫌な顔をした雲雀が、部屋の扉の方を指さしながらそう述べた。応接室の扉を見れば微妙に傾いて今にでも外れそうになっていた。

「良いじゃん。良いじゃん。草壁さんに任せとけば」

「君、絶対草壁を良い様に使ってるだけでしょ。・・それと、もう始業式が始まってるけど?」

「ふーん。そっ」

「いや、ふつうそこは急ぐところでしょ」

雲雀の言葉に時計に目をやっただけでは「だって面倒くさいもん」の言葉で終わらせてしまった。そんなにもう言うのも疲れたのか、雲雀はため息を一つ吐いてを見た。

「で?君は何の為に此処に来たワケ」

「恭弥に会いに来ただけ☆」

「あ、それ絶対ウソでしょ」

「うん。ただ温まりに来ただけ♪」

学校のチャイムが鳴り響く中にっこりと微笑みながら言うに、雲雀は珍しく泣きそうな顔をしてこう呟いた。

うわっ。僕リアルに今傷ついたんだけど

(何じゃコレ)008.1.18.16:17
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