食べる

バールBar, カフェCaffe

いちばんお手軽でいちばん回数多く利用した のが、Bar, Caffeです。
日本の「バー」とたぶん語源は一緒だと思いますが、何だか日本では夜、綺麗な女の人をはべらせてお酒飲むところになっちゃってるようですが、イタリアの 「バール」は普通に立ち飲み(食い)屋さんで朝早くから開いています。いたるところにあって、ここで朝食をすませることが多かったです。
ただしお手軽ではあるんだけど、実は利用法は(私には)いちばん難しかったです。
まず、注文の仕方が ちょっと違います。カウンター前のガラスケースに並ぶ甘いパン、ケーキ類やサンドイッチなどから欲しいものを選び、レジ係に飲み物と一緒に注文します。代金を払っ てレシートをもらい、そのレシートをカウンター内の店員に見えるようにカウンターの上に置きます。それを見て順番に注文したものを出してく れるってわけ です。
それからコーヒーの注文が私は本当に苦手でした。イタリアでは単に「コーヒー」と言えばエスプレッソを さすようです。でも、食べ物と一緒に 飲むにはあまりに少量なので、たいていの人は朝食時にはカプチーノを注文していました。これだとたっぷりあります。でもメニュー表のバラエティーに富んだ コーヒーのメューを見るとついついせっかくだからと変わったものを注文したくなるんです。で、見当をつけて注文するのに出て来るのはいつもエスプ レッソでした。泣く泣く濃くてちょっぴりしかないコーヒーでペストリーを食べるという、不本意かつ、おそらく「ダサい」飲み方をくりかえしていました。
「カフェ・ フレド caffe freddo」(アイスコーヒー)という単語を覚えて注文した時は、もちろんグラスにたっぷりの氷のはいった冷たい コーヒーを期待 し たんですが、出て来たのは小さなグラスに半分ほど入った「冷めたエスプレッソ」で した。めずらしく注文は間違ってなかったんだろうけどね。仕方なく 「Con late please 」(ミルク入れて下さい)と、イタリア語英語ごちゃ混ぜのお願いをすると牛乳の大瓶を取り出してコップのふちまでドボドボと注いでくれまし た。
あと、この手の店で重要なのは席に座ると同じ商品がうんと高くな るってことです。注文する時座るかどうか聞かれるので、よっぽど疲れて一息いれたいってい うんじゃなかったら、カ ウンターで立って食べたり飲んだりするほうがずっと安くてすみます

リストランテ Ristorante

食事をするお店をランク分けした時いちばん高級なお店がリストランテです。が、実は滞在中一度も行ってません。朝はカフェか バール、昼 は屋台のものをつまんだりセルフサービスのお店かトラットリア、夜はスーパーやピザテリアでテイクアウトしてホテルで食べることが多かったです。
リストランテに行かなかった理由
まず、高い。ローマもフィレンツェも物価が高いです(特にローマ)。物価がというよりむしろユーロが高かったん ですが。私達が行く前からどんどん高くなっ て、滞在中は両替えのレートが150円代でした。1ユーロショップという日本の百円ショップ的お店がよくあるんですが、暮らしている人にとっては1ユーロ は私達の100円の感覚だと思います。だとすると私達にとってはすべてが現地の人の1.5倍だと思うと高く感じるはずです。
それから、予約がいるところが多かったり、コースを全部注文しなきゃいけないのかな.....とか、夜だと服装とかいろいろめんどうそうだったので。
でも
これは実際行っ てないのでほんとうのところはどうなんだかわからないんですけどね。



ローマでは外に写真付きのメニューが出ている店も多かったです
上の写真はフィレンツェのリストランテ


トラットリア Torattoria

リストランテより気軽で家庭料理を出す庶民的なお店で す。予約も昼は要らないし、コース通りに全部注文しなくて良いし2人でわ けあって食べてもOKです(リストランテでもそうかもしれまんが)。フルコースは十中八九1人では食べきれません。1人でフルコース食べるとしたら 「第一 の皿(primo)にパスタではなくスープを選ぶのがコツかも
席につくとまず、メニューと共にかごに入った大量のパンがテーブルに置かれます。このパンはどうやら席料に含まれているようです。そのかわり日本のように お水はでません。お水は注文して飲むものです。飲み物を聞かれるのでワインか水を注文します。水を注文するとガス入り(炭酸水)かノンガスかを 聞かれま す。これはスーパーなどで ボトルの水を買う時も要注意です。必ず両方置いてあるので確かめて。
料理の味は私達が行ったお店はほんとに美味しかったです。フィレンツェでは「ラ・カザリンガ」というトラットリアがすごく美味しくて滞在中2回行きまし た。

La Casalinga



  トラットリア アニータ Torattoria Anita  
前菜デザート無しの簡単コースで6ユーロという日替わり定食ふうのランチ有り。
これくらいだと1人でもちょうど良い量です。
そ れぞれ6種類くらいの料理から好きな組み合わせで
選べます。

セ ルフサービス

イタリア語が読めなくても実物の料理と量を見て選べるのが嬉しい。



ヴァチカン美術館内のセルフサービスのお店。これはフルーツのお皿。
好きなお皿をトレーに乗せてレジで支払ってテーブルで食べます。


セ ルフサービスとは違うけど、すでにお皿に盛られた料理を選んで買うタイプのお店もあります。
この1皿が10ユーロ。けっこう高いけど、これだけでおなかいっぱいになりました。(実際には向こう側のと合わせて2人で2皿を分け合ったんですが)
これは手のひらサイズのピーマンに肉その他を詰めたものとトマト、ナス、モッツァレラチーズのサラダ。向こう側のはなんかシーフードだったかな。ベリーの パフェは6ユーロでした。Sはデザートいらないって言ったくせにけっこう取られた。

ピッツェリア Pizzeria   と パニッテリアPanitteria

ピザやパニーニ(具を挟んだパン)のお店もたくさんあって、簡単に食事をすませるには便利です。テイクアウトもお店で食べることもできます。ローマにはピ ザテリアが多く、フィレンツェではパニーニのお店を多くみかけました。どちらも目移りするほどいろいろな具の種類があります。
指でこれくらいと示すと好きな大きさに切ってくれます。さらに2人で食べたいと言うとそれを半分に切ってもくれます。大きさを言わないと、向こうの基準で 1人分切られます。たぶん食べきれません。
ローマでパニーニをテイクアウトした時のこと、「あたためるか?」と聞くのでそうしてくれるよう頼んだらホットサンドメーカーのようなものにはさんでしば らく待てと。待ってる間、はんぱな英語で半分しか通じないおしゃべりをしてたんですが、その間何度かあたたまり具合をチェックして「もうちょっと」と待た され、つ いにできあがって渡されたパニーニは......冷たかった............。まったく悪気はなさそうな陽気な韓国人の兄ちゃんでした。日本に 行ったことがあると言ってました。私達が韓国に行ったことがあると言ったら、自分は行ったことが無いと。
中国育ちなんだって。


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